心に残るシーン 図書室でのシーン ジェーンはカサンドラへの手紙で、彼(トム・レフロイ)は「Tom Jones」 (トム・ジョーンズというイギリスの小説家ヘンリー・フィールディングの小説)の 熱心な崇拝者であるという記述がありますが、 このエピソードの中でこの小説「Tom Jones」が小道具として使われています。 (WIKIPEDIA) ダンスシーン 何といってもお気に入りはやはりダンスのシーン。ジェーンのお話に欠かせないのもダンスのシーンですよね♪ 最初、ジェーンが彼に反発するあたりは、まさに「高慢と偏見」のエリザベスとMr.ダーシー☆ そして二人がやがて惹かれあってゆく過程、でも二人とも頑固なのでそれを素直に表しません。 トムが翌朝には発ってしまうという前の晩のダンスパーティーで。。 ジェーンが、トムの姿を求めてさまよう様子。。このシーンも何処かで見覚えが・・ そして、もう会えないのでは・・とジェーンが諦めかけて、気乗りがしないまま、 ジェーンへ求婚中の大富豪ウィズリー氏と踊るジェーン。心はここにあらず。。 そこへ、トム・レフロイが何処からともなく現れて、ジェーンと踊るシーン。 それまで曇っていたジェーンの顔が一気にほころび、あふれるばかりの笑顔に変わるのがとってもキュート。 トム・レフロイが悪戯っぽい流し目でジェーンを見つめるあたりはもうこちらまでドキドキ♪ 周囲で見ていた人たちにもそれは一目瞭然♪ 噴水の前でのキス ジェーンがパーティから抜け出し、噴水の前で、二人がお互いに愛しあっていることに向かい合う瞬間。 そして初めてのキスシーン。大胆にもジェーンから可愛くキス☆ そこで、トム・レフロイはもうジェーンにメロメロ。 ”Jane! I'm yours. God! I'm yours, heart and soul. ” (僕は君のものだ。身も心も全部、君のものだ。) -なんて、ロマンティックなんだぁ~☆ (笑) 大富豪のウィズリー氏の叔母に意見され、自尊心を傷つけられるジーン。 この辺も「高慢と偏見」でエリザベスが、Mr.ダーシーの叔母に侮辱されるシーンを思い出しました。 カサンドラと歩くビーチ トム・レフロイの叔父に結婚を認めて貰おうとするものの、思わぬ邪魔が入り猛反対を受けるトム・レフロイ。 叔父の援助なくしてはどうにもならない彼。しかも彼には、その他にも叔父に頼らなければならない事情が・・ そんなトム・レフロイの心を知らないジェーン。叔父に逆らえないトム・レフロイにさよならを告げ、 家路に向かうジェーン。 フィアンセを亡くしたばかりの姉カサンドラと二人で、傷ついた心を引きずりながらさまようビーチ・・ 森の中での再開 トム・レフロイが叔父の勧めで他の誰かと婚約したという知らせを知るジェーン。 そこへ突然あらわれた、トム・レフロイ。驚き、反発するジェーン。 駆け落ち ”Runaway with me.... ”It is the only way we can be together..” (駆け落ちしよう・・中略 それしか二人が一緒になる道はない。) -よく言った、トム・レフロイ!男ならそうこなくっちゃ!(笑) その後二人が駆け落ちにおよぶエピソードは、心が躍ります。 でも、道中あることを知ってしまったジェーンはトムに別れを告げて引き返すのです。 そんなジェーンを迎える家族・・ ラストシーン すでに有名になり、ある程度の年齢になったジェーンが兄や姉とコンサートに出かけているシーン・・ そして感動的なラストへ。。 |